Raspberry Pi3でGitサーバーを10分で構築

Gitはプロジェクトのバージョン管理に利用されます。ソースコードの変更履歴を記録/追跡できるので、新しいバージョンで不具合が発生しても古いバージョンに戻せます。ここではRaspberry Pi3におけるGitサーバーの導入方法について解説していきます。

01: Gitのインストール

bash


$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install git

02: Gitユーザーの作成

bash


$ sudo adduser git

追加でパスワードを入力します。本名、電話番号などの入力も求められますが、これらの質問は無視しても問題ありません。(スキップする場合は”Enter”を入力する。)

03: リポジトリの作成

bash


$ mkdir /home/git/Hello-World.git
$ cd /home/git/Hello-World.git
$ git init --bare
--bare
bareオプションで作成されたリポジトリは、作業ファイルが存在せず、管理ファイルのリポジトリのみで構成されます。サーバー側のリモートリポジトリの作成に使用され、コミットなどの基本操作は行えません。

04: XcodeでGitを利用

プロジェクト作成時に「Create Git repository on」にチェックを入れる。 「Source Control」→「Hello-World — master」→「Configure Hello-World...」をクリックする。 「Remotes」タブをクリックする。 「+」ボタンを押下し、「Add Remote...」をクリックする。 「Address:」として「git@192.168.11.20:/home/git/Hello-World.git」を入力し、「Add Remote」ボタンを押下する。(“192.168.11.20″の箇所は、利用中のRaspberry Pi3のIPアドレスに更新して下さい。) 「Source Control」→「Push...」をクリックする。 「Push」ボタンを押下する。 「Source Control」→「History...」をクリックする。 「Initial Commit」されていることを確認できれば、Gitサーバーと正常に接続されています。