Raspberry Pi3でSambaを利用してみた

SambaはWindowsのファイル共有プロトコルを実装するサーバーソフトです。Windows、Mac、Linuxからファイルサーバーへ簡単に接続できるため、企業から家庭のNASまで幅広い環境で使われています。ここではRaspberry Pi3におけるファイルサーバーについて解説していきます。

01: USBメモリのフォーマット

bash


# ディスクとパーティションを確認
$ sudo parted -l

# パーティションを削除
# s: 非インタラクティブ
# /dev/sda: パーティションの削除元のデバイス
# rm: 削除
# 1: マイナー番号
$ sudo parted -s /dev/sda rm 1

# USBメモリー全体をext4のパーティションに割り当てる。
# --: 以降の引数がオプションでないことを明示
# mkpart: パーティションの作成
# primary: プライマリパーティション(起動ディスクとして設定できる。)
# -1: ディスクの最終セクタ(負数を指定するとディスクの終端からの位置になる。)
$ sudo parted -s /dev/sda -- mkpart primary ext4 1 -1

# ext4でフォーマット
$ sudo mkfs.ext4 /dev/sda1

02: 共有ディレクトリへマウント

bash


# 共有ディレクトリを作成
$ sudo mkdir /var/shared

# 共有ディレクトリにマウント
$ sudo mount -t ext4 /dev/sda1 /var/shared

# すべてのユーザーに読み書きを許可
$ sudo chmod -R 777 /var/shared

# 起動時に自動でマウント
$ sudo nano /etc/fstab

# マウントを確認
$ df

fstab


/dev/sda1       /var/shared     ext4    defaults          0       0

03: Sambaのインストール

bash


# パッケージリストの更新
$ sudo apt-get update

# Sambaのインストール
$ sudo apt-get install samba

# smb.confの編集
$ sudo nano /etc/smb.conf

# Samba関連のサービスを再起動
$ sudo systemctl restart smbd nmbd

# Sambaユーザの追加
# passwdファイルも編集するため、既存ユーザを追加する場合は同じパスワードを設定する。
$ sudo smbpasswd -a pi

smb.conf


[global]
unix charset=UTF-8
dos charset=CP932
workgroup=raspi
[share]
path=/var/shared
read only=no
browseable=yes

04: MacからSambaへアクセス

「Finder」から「移動」→「サーバーへ移動...」を選択する。 「サーバーアドレス:」に「smb://192.168.11.20」を入力して「接続」ボタンを押下する。 Sambaに追加した「ユーザ名」、「パスワード」を入力して「接続」ボタンを押下する。 shareディレクトリにアクセスできる。